TOEFL iBT 110点をやっぱり越えたい! ~2ヶ月勉強戦略~
筆者は2014年9月13日に3年ぶりに日本(東京)に戻り、TOEFL iBTの試験を久しぶりに受けることにした。
TOEFL iBT試験を受ける予定の他の受験者も一緒に頑張ろう。
今回の私のTOEFL iBT勉強の取り組みを紹介したい。
TOEFL iBT目標点数
2014年12月に試験を受ける予定あり、現在は10月15日なので約50日の準備時間がある。
今回は最低でもTOEFL iBTで112点を越え、Speakingは28点に届きたい。
目標は114点である。
セクション | 目標点数 | 正答率/素点 |
Reading | 29点 | 正答率が約95%である。 (40/42問正解) |
Listening | 29点 | 正答率が約94%である。 (34/36問正解) |
Speaking | 28点 | 素点が0から4のうち3.66点である。 (6問のうち4点を4つ、3点を2つ取る。) |
Writing | 28点 | 素点が0から5のうち4.5点である。 (2問とも4.5点を取る。) |
Total 114
※iBT点数と正答率の関係についてはTOEFL 60点、80点、90点、100点を取るためのセクション別分析を参照。
前回のTOEFL iBT点数(2012年12月)は以下の通りである。
- Reading 29
- Listening 27
- Speaking 23
- Writing 27
- Total 106
Speakingの点数は伸ばしたいし、伸ばせるはずである。
そもそも23点を取った時は大きな凡ミスをしてしまったし、2年前よりSpeakingの基礎能力は向上した。
勉強方法もより効率的になった。
TOEFL iBT 100点を超えた時にしていた勉強
2年前の2012年12月に私はTOEFL iBT 106点を取った。
勉強方法はTOEFL iBT勉強法! まずは80点越え! ~3ヶ月勉強計画~と基本的に同じである。
使った教材は
である。
それに加え、スピーキングとライティングは第7章 スピーキングとライティングで高得点を取る戦略 (100点以上を目指す人へ)にある通りに勉強した。特にライティングのトピック185題を使って、ライティングとスピーキングの実力を伸ばしたし、ネイティブの友人に自分のエッセイをよく推敲してもらった。
私の弱点の分析と克服勉強法
現在の私の弱点の分析と克服勉強法は以下のようになる。
スピーキング 重要度☆☆☆☆☆
– 表現力、発音、流暢さが足りない。
-> ライティングのトピック185題を使ってIndependent Task (問題1、2)を毎日練習する。
ライティング 重要度☆☆☆
– 問題の聴き取り能力が完全ではない。
– 言い替えるための表現力をもっと磨きたい。
-> リスニング能力を鍛える。Reuters.comのニュースなどを読んで格式高い表現を身につける。
リスニング 重要度☆☆☆☆
– 問題の聴き取り能力が完全ではない。
-> Official TOEFL iBT Tests with Audioの教材を使って精聴をする。
リーディング 重要度☆
– 自然科学系(Botany、Physics)と人文学(Archaeology)の単語に弱い。
-> Official TOEFL iBT Tests with Audioでリーディング・パッセージを読む。
-> 分野毎の記事を読んだり、You Tubeに上げられている特集を見る。
TOEFL iBT 110点を超えるための学習教材
以上の弱点克服に書いたように以下の教材を使う。
Official TOEFL iBT® Tests Volume 1, 2nd Edition (Official Toefl Ibt Tests)
主にリスニングの問題に集中して取り組む。もちろん、これにあるスピーキングとライティングの問題にも取り組む。
この教材にはスクリプトがついていないので、TOEFL iBT入門者にはOfficial Guideをお薦めする。
スピーキングの流暢さと表現力、ライティングの表現力を養うために使う。
スピーキング練習のために
185題の中から、スピーキング問題 1、2に似た問題はさらに絞ることができる。問題 1では何がしたいですか、どこに行きたいですか、お気に入りの行事は何ですか、などのオープンな質問(Choice型)である。これの練習に使える類題は185題中42題ある。
問題 2ではインドアスポーツが好きな人もいれば、アウトドアスポーツが好きな人もいる。あなたはどちらが好きですか、などの2択の質問(Preference型)である。これの練習に使える類題は185題中44題ある。
ライティング練習のために
ライティング問題2では”Do you agree or disagree the following statement. ~. Use specific reasons and examples to support your answer.” 『あなたは次のお題に賛成ですか。反対ですか。~。あなたの答えを支援する具体的な理由と例を使ってください。』などの賛成か反対かを問う質問が出される。これの練習に使える類題は185題中約40題ある。
勉強時間
1日2時間をTOEFL iBTの勉強に費やす。
1時間をリスニング。
もう1時間をスピーキング、たまにライティングに費やす。
リーディングは試験2週間前から勘を取り戻す程度に取り組む。
以上である。一緒にTOEFL iBTで良い点を取ろう!