TOEFL 80点、90点、100点を取るためのセクション別の目標
TOEFL iBT 80点、90点、100点を取るために、まずはセクション別に何点取る必要があるのかを計算する。
平均的な日本人の受験者のTOEFL iBT点数
前提:高校生卒業水準の英語力(TOEFL iBT 60点前後、TOEFL ITP 500点前後)を持つTOEFL iBT受験者
このタイプの人はReadingとWritingがListeningとSpeakingと比べて得意な傾向にある。高校までの単語と文法が入っているからである。
ETSが公開している平均的な日本人の受験者の点数は以下になる。(参考)
Reading 18点
Listening 17点
Speaking 17点
Writing 18点
Total 70点
高校生卒業水準の受験者の平均はこれよりも5~10点ほど低くなるだろう。
まずはTOEFL iBT 80点が目標!
80点は大学の交換留学や入試に必要な最低限な点数であることが多い。
3ヶ月で80点を超えるためには以下のようなセクション別点数がバランスよく、かつ効率的に点数を伸ばせる。
Reading 24点
正答率が約76% (32/42問正解)
Reading Score Table
Listening 23点
正答率が約75% (27/36問正解)
Listening_Score_Tableを参照。
Speaking 18点
素点が0から4のうち2.33点 (6問のうち3点を2つ、2点を4つ取る。)
Speakingの点数換算
Writing 20点
素点が0から5のうち2.5点 (2問のうち3.5点を1つ、2.5点を1つ。)
Writingの点数換算
Total 85点
なぜ、このような点数の伸びになるかと言うと、最初の3ヶ月は徹底的にリスニング力と語彙力を伸ばすからである。
勉強方針や勉強計画についてはTOEFL iBT勉強法! まずは80点越え! ~3ヶ月勉強計画~を参考に。
TOEFL iBT 90点を取るためには
90点を取って、最低80点が必要な留学選考における安全圏に入る。
また、100点という大台への通過点とする。
Reading 26点
正答率が約83% (35/42問正解)
Reading Score Table
Listening 25点
正答率が約80% (30/36問正解)
Listening_Score_Table
Speaking 20点
素点が0から4のうち2.66点 (6問のうち3点を4つ、2点を2つ取る。)
Speakingの点数換算
Writing 22点
素点が0から5のうち3.5点 (2問のうち4点を1つ、3点を1つ。)
Writingの点数換算
Total 93点
TOEFL iBT 100点の大台へ!
TOEFL iBT 100点は英語が堪能であるかを見る一つの大きな指標である。
Reading 28点
正答率が約90% (40/42問正解)
Reading Score Table
Listening 28点
正答率が約89%である。(34/36問正解)
Listening_Score_Table
Speaking 23点
素点が0から4のうち3点である。(6問のうち4点を2つ、3点を2つ、2点を2つ取る。)
Speakingの点数換算
Writing 25点
素点が0から5のうち4点である。(2問とも4点を取る。)
Writingの点数換算
Total 104
勉強方針や勉強計画についてはTOEFL iBT 110点をやっぱり越えたい! ~2ヶ月勉強戦略~を参考に。