私が交換留学を志した理由

2015/01/05

関学で1年生の夏休みにカナダのクイーンズ大学に英語の語学留学をした。その動機は漠然としていて”なんとなくやる気があるから”だった。そして、それなりに頑張ったが一ケ月で英語力を伸ばすことはできなかった。しかし、現地の人と話すことで自分のその時の英語力、ネイティブスピーカーや他の留学生の使う英語との距離(実力差)を正確に把握できた。また、帰国後にどのような勉強をすれば良いかが分かり、英語勉強のモチベーションを上げるきっかけになった。そして、毎日継続してTOEFL iBTの勉強をしたことで英語力を伸ばした。

また、短期留学中に印象的な思い出が二つあった。まず、海外の学生のレベルの高さに驚いた。彼らは日本の大学生の3,4倍の時間を費やして専門科目を真剣に勉強していることを学んだ。この学生たちと同じ環境で一緒に勉強したい、張り合いたいと思った。もう一つは関学の総合政策学部の首席と東京大学院修士の交換留学生とクイーンズ大学で出会ったからだった。彼らから私は学問への高い志、留学の話を聞いた。そして、帰国後に交換留学を目指すことにした。

それから、3年の秋の交換留学までに色々な勉強をした。交換留学にはTOEFLの点数が必要なので過去問のリスニング問題を精聴し、またリーディング問題を何度も復習して語彙を増やした。そして、一般で使われる英単語を覚えるためにFinancial Timesを読んだり、BBCのLearning Englishを聞いた。また、留学生と話し、英語の漫画、ドラマを見ることで日常会話を勉強した。専門科目の本も英語で読んだ。