海外留学奨学金について
私が得た交換留学の奨学金
私は 一括100万円の学内応募の奨学金を受け取っていた。
毎年、受賞者は3名で応募者は50から100人に及ぶ。
年によって競争の厳しさは違うが、
- 成績(平均点85点以上)
- 明確な留学志望理由
- 高いTOEFLの点数(iBT 80点以上)
は必要だった。
ちなみに私は平均点87点、志望理由は3、4年生レベルの経済学の勉強、TOEFL ITP 567点だった。また、私の年の1次審査は日本語小論文(時事問題と留学志望の理由について)と英語のグループ面接(環境問題をテーマに他の受験者と5分話し合う。)だった。2次審査は日本語による個人面接だった。面接官は4人で教授だった。私は英語原書の経済学の教科書を面接室に持って行き、自分がどれだけ留学の準備をしてきたか説明した。
海外留学奨学金へのリンク
奨学金探しのイロハが書かれている。
日本学生支援機構(JASSO)、地方自治体の奨学金、外国政府等の奨学金、民間団体の奨学金とかなり包括的にまとまっている。
上記の3サイトは奨学金情報がコンパクトにまとまっている。
学外の奨学金に申し込む時の注意
学内応募ではなく、留学・外国派遣奨学金 (同志社)にあるような奨学金に申請する時は以下のスペックが欲しい。
- 一般的に言われる偏差値の高い大学卒業
- 研究で名を馳せた教授の推薦状
私の場合、修士進学時に留学・外国派遣奨学金 (同志社)にある大学院生向けの奨学金に申し込んだが、全て書類で不採用だった。申請書類は大学の教授や職員に確認してもらい、これ以上なく完璧に仕上げた自信があった。また、成績は平均点90点、TOEFL iBTのスコアは99点だった。
その後、博士課程時に類似した奨学金団体に申し込んだが、書類が不備でも1次審査に通った。UBCの修士卒業、UBCの教授からの推薦状が効いたようだった。どうやら日本の奨学金団体は偏差値の高い大学出身者を重視するようである。