TOEFL iBT試験の直前対策アドバイス!
TOEFL iBT勉強法! まずは80点越え! ~3ヶ月勉強計画~で3日前まではしっかり学習して実力を養成しよう。
TOEFL iBT試験の申込みについて
試験はThe TOEFL iBT® test registration siteから申し込む。(下の写真)
試験の予約は時期によってはなかなか難しいので、希望受験日より1か月前にできれば申し込もう。
ただし、希望の試験日に会場が表示されないからと言って、会場が無いわけではない。Start Test Dateのタブから選択できる限り、
特に月曜日に新しい会場が追加されやすいので、集中的に確認しよう。
試験会場について
試験会場は自宅から近ければ近いほど良い。試験の朝は色々と準備で忙しいからである。
各試験会場の特徴についてはTOEFL iBT GUIDE トフルiBTガイドが参考になる。最寄り駅からの距離、最寄り駅からの道のりの分かり易さ、試験会場での隣の席との間に仕切りの有無などについての口コミが載っている。
スコアレポートの送付について
申し込み時からテスト前日の22時までなら4団体まで無料で送付手続きが可能である。(テスト後は20ドルと有料になる。参照)
TOEFL iBTスコアを大学などの教育機関に送る必要がある場合、必ず手続きしよう。教育機関は基本的にベストスコアだけを審査する場合が多く、スコアを送ることにリスクは存在しない。そのため、スコアレポートの送付方法について初めから慣れておくと良い。
テスト日から約10日後に試験結果が発行され、米国外の教育機関に送るとなると4〜6週間かかる。
試験の持ち物
ID(パスポートが無難)と各受験者に割り当てられる16桁のRegistration noが必要である。会場に入ると各受験者はRegistration noで教室分けされるからである。
試験を申し込むと、2つのメールがETSから送られてくる。一つがOrder Receipt Confirmationであり、もう一つがTicket Confirmationである。
Ticket Confirmationのメール本文にRegistration noが記載されている。筆記用具を含め、パスポート以外は試験の教室では鞄の中に入れる必要があることに留意する。
試験に必要な鉛筆や紙は試験官に渡される。Listening Section後の10分間の休憩の間、廊下で食事を取りたい人はバナナやチョコレートなどの食べ物を持ち込むと良い。
本試験3日前の対策
TOEFL iBT® Interactive Samplerでは本番と同じ仕様の試験を短縮版だが受けることができる。
初受験者は必ずSamplerを試して、試験形式を理解してほしい。
また、Official Guide to the TOEFL Testに付属しているCD-ROMには3回分の練習問題が入っていて、本番とほとんど同じように練習できる。これで練習して実際の傾向を理解する。難易度としては実際の試験よりも易しめである。
また、Writing対策としてタイピングと米国式のキーボード配列に慣れておこう。
- タイピングの速さはキーボードを見なくても、キーを打てる水準にしておこう。
- 試験会場ではキーボードは日本のJISキーボードを使用するが、配列は米国のUSキーボードに従う。
特に、アポストロフィー、セミコロン、ダブルコロンはWriting Sectionで使用する可能性があるので、位置を確認しておこう。
また、スペルエラーや単純な文法間違いがないように気を付けよう。その対策として、Writingの練習をするときは、スペルチェッカーのないテキストエディターというソフトウェアをしよう。
そして書き上げた後、見直しをした文章をMS Wordなど、スペルチェッカーのついているソフトウェアに貼りつける。そうすれば、ミススペルや簡単な文法間違いが表示される。
本試験前日の対策
The TOEFL iBT Test Sampleという試し問題を受ける。TOEFL iBTの試験を登録したら受けることができる。1回しか受験できない。TOEFLの自分のアカウントにログインして、”View Order”をクリックすればTest Sampleに辿りつく。
または、まだ解いたことのない本試験過去問を一日前に解こう。以下の量が目安である。
- Reading 1パッセージ
- Listening 1 lecture
- Writing 1問
- Speaking 2問 (Questions 1と特に難しいQuestion 4かQuestion 6)
また、試験前は精読、清聴、丁寧に話す、丁寧に書く、よりも多読、多聴、たくさん話す、たくさん書く方が良い。
- リーディングは速読力を高めるために今まで読んだパッセージを早く読む練習もする。
- リスニングも理解力を高めるために今まで聴いたパッセージを途中で止めずに一気に聴く。
- スピーキング&ライティングで素早く話を組み立てられるようにするために本番と同様に問題を解答する。
自分の好きな音楽を聴いて、シャドーウィングして、発音やイントネーションを良くしよう。
SpeakingはDMM英会話などを利用して話しなれておこう。
会話、デイリーニュースなどを教材にすると良い。
睡眠不足に要注意、十分な睡眠時間を取る
Readingは60~80分、Listeningも60~90分かかる試験である。睡眠不足だと、特にListeningで集中不足になる可能性が非常に高い。眠くならないために十分な睡眠を取ろう。
以上が試験直前対策である。
試験当日はTOEFL iBT本試験当日のアドバイス!でしっかり直前準備して本番に挑もう。
All the best!!