2017/05/2135 Shares

留学生はキャリアフォーラムに参加するべき!5つの理由

先日、CFNが主催する東京キャリアフォーラムを見学してきた。(筆者は既に就職している。)

ボストンキャリアフォーラム、ロンドンキャリアフォーラムなど、CFNは日本人留学生向けのキャリアフェアを世界の各地で毎年実施している。

2010年頃は東京、ボストン、ロンドンのみだったが、現在ではロスアンジェルス、サンフランシスコ、シドニー、大阪と開催場所は年々増えている。

ビジネススーツなどの準備は海外志向の男子学生・新社会人にこそオススメしたいビジネス用品の準備を参考にしてほしい。

キャリアフォーラムの魅力

キャリアフォーラムの最大の魅力は留学経験を重視するグローバル企業が会社情報の宣伝や採用情報の広報、または実際の採用のために参加していることである。
  • アクセンチュア
  • APPLE JAPAN, INC.
  • アマゾン ジャパン
  • AIG JAPAN
  • エクスペディア
  • 江崎グリコ
  • SAP ジャパン
  • SMBC日興証券
  • 外務省
  • KPMG LLP
  • ゴールドマン・サックス
  • サイバーエージェント
  • J.P.モルガン
  • 資生堂
その他、多種・多様でグローバルに活躍する一流企業が国際色の強い学生の採用活動を行っている。
ちなみ、参加企業の数はフォーラムの種類によって違う。東京、ロンドン、ボストンは開催歴が長いのでより多くの企業が集まりやすく、採用案内や面接の機会などにも恵まれる。。

参加対象者

日英バイリンガルを対象としている。
  • 日本国外の4年制大学・大学院を卒業予定(もしくは卒業済み)
  • 一年以上の交換留学をされている (もしくは留学した)
  • 職務経験有り
会場ではスーツ着用が基本になる。もし参加に興味のある留学生の場合、スーツを持っていこう。

トラベルスカラシップ

学生は応募制で会場までの交通費が支給されるトラベルスカラシップを受給できる。

支給額は所属大学と会場までの距離によって変動する。(支給額が交通費を超えることは基本的にない。)

さらに、学生は宿泊も自分で手配、支払う必要があるので近場の人は有利。

志望理由や興味のある企業など、作成に数時間はかかる書類をオンラインで提出する必要がある。

ちなみに、私はカナダのUBCの学生時にボストンキャリアフォーラムのトラベルスカラシップに当選したことがある。(落ちたこともある。)->その年は中間試験の日程が厳しく、参加しなかった。

海外留学奨学金についてと同じく、高学歴は有利に働くだろう。

キャリアフォーラムに行くべき理由

さて、留学生はキャリアフォーラムに参加するべきかどうかという問いに答える。

私は実際に見てきて、以下の理由から留学生は可能な限り参加するべきと思った。

真剣勝負なら開場する朝の時間から参加するべきだが、物見遊山で昼から参加しても良いだろう。

キャリアフォーラムのメリット

1. 留学経験を生かせる就職活動の場として活用できる。

学生が本気で望めば、その場で応募し、面接・採用の可否が決定する可能性がある。

一般的に言って、大学4年生で帰国する留学生は日本への帰国時期が一般の就活時期後になる場合が多く、就職活動で困る場合がある。そのような一般的の就活時期を逃したが、国際色豊かな学生が採用を勝ち取ることができる機会を持てるのが、このフォーラムの大きな魅力である。

また、フォーラム時点では採用活動をしない企業でも、今後の採用プロセスの提示や重要な採用情報を提供している。また、そういった企業に今後出願する場合、このフォーラムに参加して該当企業のブースを訪れたことがあるというアピールをできれば有利に働くだろう。

2. 業界をリードするトップ企業が集まる。また、人材も一流である。

上記にも書いた通り、多種・多様でグローバルに活躍する一流企業が国際色の強い学生の採用活動を行っている。

留学というメインストリームでない選択をしたにも関わらず、これだけの企業群に対して就職活動をできるのは非常に貴重である。

採用担当もその企業を代表するような社員なので、話を聞くだけで会社の雰囲気なども感じたりする。

また、他の参加者(生徒、第二新卒、外国人など)を見ることで、留学系市場における自分の外国語能力やグローバルスキルを客観的に見ることができる。

3. 各ブースセミナーで、会社と業界を知り、自身との相性を知る。

各企業が会社案内のセミナーを実施している。そこで、商品の特色、市場規模、業界の特徴、労働環境など、一通り知ることができる。

例えば、取引先は国内の消費者だが会社風土は完全に北米と同じ形態であるという企業がある一方、取引先は海外だが、労働環境は完全に日本式であり、朝礼などがある企業もある。どういった企業・業種で働きたいか、色々なブースのセミナーに参加することで自分がどういった企業・業種に本当は興味があるのか分かるだろう。

・働きたいと思える商品を作っているか。

・日本的な会社か、海外的な会社か。

・会社の求めている人物像と合っているか。

・グローバル規模の企業環境か、ローカルがメインの企業環境か。

・理系か文系か。(ちなみに理系の方が給料は良い傾向にある。)

・給与・福利厚生は希望に合っているか。

キャリアフォーラムのデメリット

やはり時間・金銭費用的に厳しいことだろう。

ただでさえ、異国の地で言語的・文化的に適応していくのは難しい。その上、キャリアフォーラムの時期は学校の中間試験や期末試験の日程と被る可能性が高い。

また、参加応募準備、書類準備、レジュメ準備、企業への事前応募とやりとり、ブース参加、宿泊所手配など、準備にかなりの時間を要する。

しかし、キャリアフォーラムに物見遊山でも真剣勝負で参加するとしても、上記のメリットからコスト以上の便益を享受できる可能性が高い。私としては参加をお勧めする。

キャリアフォーラムで就職活動を含む真剣勝負の場合の準備

・過去の参加者たちの活動情報を集める。

しっかり、しかし低額でビジネス服を準備する。

・混雑を避けるため、開場時間より30分前から会場に着く。

・希望の企業を数多く回る。

・チケット・宿泊の手配、トラベルスカラシップの応募、企業研究 & 事前応募、面接用履歴書作成(和文・英文)、面接の練習などの準備に時間を割く。

・学校の中間試験、期末試験、課外活動などと同イベントの日程調整をする。

・企業と参加者の交流会であるCFネットワークレセプションに参加する。